海士町と関係人口

海士町 海士町

あなたの暮らしの どこかに海士町。 日常はちょっと豊かに。

沿革

history

なぜ今、海士町が住んでいない住民=関係人口の
方々と新しいまちづくりの形に挑むのか?

2004

財政破綻から攻めと
守りの戦略
「超過疎、超少子高齢化、超財政悪化」――財政破綻の危機にあった海士町は、合併ではなく独自の財政再建を選択しました。町長をはじめとする職員の給与カットなどの「守り」と、特産品開発や最新技術を活用した漁業収益の向上などの
攻め」、この両輪の改革を推進。挑戦を続ける中で、その改革の意識は町民にも広がっていきました。

2008

教育魅力化PJの発足/
地域外流失
財政破綻の危機は乗り越えたものの、 人口減少は続いていた。そこで、
「島に人が暮らす」ための鍵は「教育」と「交流」と考え、「隠岐島前高校魅力化プロジェクト」を開始。全国から生徒を受け入れる「島留学」により高校の生徒数を倍増させました。島民や移住者、応援者とともに生徒が行きたくなる、地域が活かしたくなる魅力的な学校づくりを推進し、今では全国トップレベルの推薦入試倍率を誇る高校へと成長しました。

2011

ないものはない誕生
変化し続ける中でも大切にしてきた価値観は残していきたい。 都会のように便利ではないし、モノも豊富じゃない、けれど暮らすために必要なものは充分あり、今あるものの良さを上手に生かしている。このような島らしい生き方や魅力、個性を堂々と表現する言葉を海士町を象徴する言葉として、
ないものはない」が生まれました。

2020

大人の島留学の発足
定住ではなく、若者の還流を目指して。 教育の魅力化は進んだものの、卒業後に島へ戻る若者は少なく、島での仕事のイメージが湧かないことや、定住のハードルの高さが課題と捉え、「大人の島留学」を
開始。3カ月から1年の就労型お試し移住制度として全国の若者を受け入れ、まずは島での働く経験を提供。年間約200人の若者が参加し、そのうち約15%が移住。若者の還流づくりに取り組んでいく動きができました。

2023

海士町オフィシャルアンバサダー発足
住んでいても・いなくても関われる。地域経営の鍵は 関係人口。島を卒業した若者や、これまでの取り組みを通じて交流、応援してくださった関係人口の方々も、
住む場所に関係なく島の一員として町づくりに関わって頂くことで、関わる人も町も豊かになっていく。
そんな新しい地域経営のカタチを目指しています。
Now

関わる入り口はひとつじゃない。
あなたに合うスタイルで。

About

暮らしに地域との関わりがある。そんなライフスタイルを海士町と、始めませんか?

海士町オフィシャルアンバサダー制度のイメージ

海士町オフィシャルアンバサダー

関わり方のスタイル
あっさりからどっぷり

「海士町オフィシャルアンバサダー制度」に入会頂いた方には、デジタル名刺「プレーリーカード」を「アンバサダーカード」としてお渡しします。スマートフォンをかざすだけで、名刺情報に加え海士町の情報が画面上に出てくる仕様で、町との関わりやエピソードを伝えることでアンバサダーとしてのPR活動を行えます。アンバサダーを通じて継続的に関わってもらい、海士町のPRをしたり、プロジェクトを創ったり、寄付で応援をしたりとそれぞれの関わり方で、町とのつながりを深めていってもらえる仕掛けになっています。

住んでいる、住んでいないに関わらず、どっぷりもあっさりも地域との心地よい関わり方が楽しめます。海士町に集う人々がつながり、ローカルに息づく”豊かさ”を体感しながら、新しいまちづくりをカタチ創るコミュニティの一員として活動できます。

大人の島留学ロゴ

大人の島留学

関わり方のスタイル
どっぷり

全国各地の若者たちが島根県、隠岐島前地域(海士町、西ノ島町、知夫村)で暮らし、働くことができる制度です。 これまで4年間の間に、400名程度の若手社会人や大学生の方が参画しています。

自然豊かな離島でのシェアハウス暮らし。娯楽が少ない島だからこそ分かる、人とつながる事で感じられる温かみや喜び。またそれらを分かち合える仲間との出会いが魅力です。

miniamaロゴ

miniama

関わり方のスタイル
ほどよく

海士町の人と出会うことや体験がミッションとなっていて、ミッションを達成することで、どんどん海士町のことを知れる「海士町ガイドアプリ」です。LINEがあればダウンロードせずに誰でも利用でき、貯まったポイントは海士町ならではの特典と引換えて楽しむことが出来ます。

“ないものはない”豊かさを感じて、ワンランク上の滞在を。ふらっと観光に来た方でも、人との出会いや体験を通じて海士町のないものはないという価値観に触れることが出来ます。

ふるさと納税のイメージ

ふるさと納税

関わり方のスタイル
あっさり

”意志あるふるさと納税”という、海士町を応援したいという気持ちでいただくふるさと納税のご寄付を増やすために活動し、その応援を海士町の未来をつくる挑戦【海士町未来共創基金】へつなげています。

ふるさと納税を通して海士町の魅力を感じられ、海士町の挑戦も応援することができます。

Amanowa  DAOのイメージ

Amanowa DAO

関わり方のスタイル
あっさりからどっぷり

スマホ1つで気軽に地域貢献&自分の貢献度を可視化できるweb3.0/DAOを活用したデジタルツールです。地域経営へ興味があるがどう活動したらいいのか分からない方の活動をサポートします。

海士町における自身の貢献度を可視化できるので、活動履歴を振り返ったり、誰かに共有する事が出来ます。また、Amanowa DAOを通したコミュニティも魅力の一つです。

関係人口の声

Voice

好きなように関われる。
地域と私との関わりのカタチ

  • 伊達 綾子さん

    伊達 綾子さん

    海士町オフィシャル アンバサダー

    仕事の関係で、海士町の方がSHIBUYA QWSを訪問された際にお会いしたことが、海士町との出会いでした。

    海士町を通じた新たなつながり
    アンバサダー制度に入ってからは、東京での海士町のアンバサダーイベントに足を運び、250名規模のイベントでは司会を務める機会をいただき、海士町の作り手になれたように感じました。 制度を通じて他のアンバサダーの方にも出会い、プライベートでも仕事関係でもない、海士町を通じた新たなつながりが生まれ、日常が豊かになっているように感じます。 また、実際に海士町を訪れた際には、自然の美しさや静けさに包まれることで、心の豊かさを実感しています。
  • 瀧 直人さん

    瀧 直人さん

    大人の島留学生

    島にくる前は東京で働き・暮らしながら、都会での生活にどこか物足りなさを感じていました。 そんなときインスタのストーリー広告で流れてきた「大人の島留学」。直感的に、これにチャレンジしようと思い、思い切って応募しました。

    挑戦を積み重ねられる環境での成長
    現在は島の広報に関わる仕事をしながら、未利用魚の活用にも挑戦しています。 私にとって大人の島留学は、自分の可能性を試し、成長するための挑戦の場です。 これまで都会で働きながら、どこか取り繕っている自分がいたけれど、海士町では自分の弱みを隠さず、むしろ活かすことができると感じていて、この挑戦を積み重ねられる環境が自分を成長させてくれると感じています。 島で働き暮らす中で、徐々に学ぶ側から、地域の一員として島の人たちと一緒に島を作りあげていく仲間になっている感覚があり、それも海士町、大人の島留学の面白さだと感じています!
  • 笹原 風花さん

    笹原 風花さん

    ふるさと納税寄付者

    海士町の企業の広報をお手伝いすることになり、海士町との関わりが始まりました。

    未来をつくることに本気で挑戦している海士町を応援
    海士町独自のふるさと納税の寄付金の使い道である「未来共創基金」を通じて、島の未来を創る挑戦を応援しています。 なんで海士町に、海士町の人に、惹かれてしまうのか。正直、自分でもよくわかりません。昔から島で暮らしてきた人も新しく島で暮らしはじめた人も、みんなそれぞれのやり方で島に主体的にかかわっていること。どうせダメと思わず、未来をつくることに本気で挑戦していること。きっと私は、うらやましいのだと思います。なのに、嫉妬ではなく応援したくさせちゃう、これぞ海士町ミラクルです。
  • 高橋 広敏さん

    高橋 広敏さん

    海士町オフィシャル アンバサダー

    海士町との出会いは、山内町長時代からのつながり。隠岐島前高校からスタートした地域未来留学プラットフォームをサポートする事に。

    海士町に事業創造を通じて貢献
    その後、自身の退職後の構想と人のご縁がつながり、令和6年、海士町で唯一のウイスキー会社であるWhiskey&Co.を設立。海士町を選んだ背景には、地方創生のタグボートである海士町で、民設民営の成功事例を増やし、町に貢献したいという思いから。まずは、海士町の風土や環境を生かした、地元の人からも愛される世界レベルのWhiskeyを生産し、島の未来を共に創っていきたいと考えています。今後の更なる構想も膨らんでおり、島内外問わず、共感してくれる仲間は大歓迎です!

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